常闇のカレイディア第40回

本家の質問板で興味深いやり取りが行われていますね。
今まで表に出ないクローズドな情報だったパラダイムシフトの効果量が、
HPゲインを通じてある程度、目に見えるカタチで明らかになりました。

HPゲインのそれぞれの実効値をまとめると、

・ランク1
0.005*熟練度(MAX+0.5)

・ランク2
0.007*熟練度(MAX+0.7)

・※ランク2
0.625+0.0025*熟練度(MAX+0.875)

PSしたアビリティはその時点で、極まったランク2アビリティより高い効果を発揮するようです。
これはPSボーナスとPS時点の熟練度のみでランク2の限界値0.7を突破するためで、
言い換えるとPS後の熟練は、更なるPSボーナスを追求する行為とも言えるわけです。

逆にランク2アビリティは、極まりつつあるランク1アビリティに比べて効果が弱いので、
安易にアビリティの取り直しをするより、PSする方が効果的なのかもしれません。

◆tips
・PS計算式
PS済アビリティの計算式が従来の計算式から乖離しているのは、

0.625+0.0025*50＝0.75＝0.5(ランク1習熟100%) + 0.25(PS定数)

となるよう辻褄を合わせた結果ではないかと思うんですが、
その辺のブラックボックスはなんとなく推し量ることしかできませんね。
もし、ランク3PSも同様に辻褄を合わせるとすれば、

0.775+0.0025*70＝0.95＝0.7(ランク2習熟100%) + 0.25(PS定数)

こんな感じの式になるんじゃないかと思いますが……どうだか！


・PSボーナスは複数回付くか
たぶん、付かない。
根拠はPSを示す※マークが二度目のPSで表面上変化がないことと、
PS定数が複数回付くにはあまりに大きすぎる値であるためです。
100%まで引き上げるのに要する研究回数も少なくて済むわけですし！


・PSアビリティとランク2アビリティが共存しない理由
ランク2アビリティが、PSアビリティの完全下位互換だからだと思います。
100%になるまでの研究回数、実効効果ともPSアビリティには及ばないため、
最初からアビリティ欄に移らないようになっているのではないかなあ、と。

ちなみに同一名称のランク1とランク2の場合、共存します。
こちらは100%までの研究回数、実効効果とも熟練度次第で入れ替わるため、
任意で取捨選択ができるよう、アビリティ欄に降りてくるのでしょう。